2012年01月11日

信仰について考えてみる

久しぶりにオウム真理教関連のニュースが頻繁に流れ
あらためて「宗教ってなんだろう」と考えさせられる日々です。

私が思うに、敬虔な信者の家に生まれでもしないかぎり
たいていの日本人は特定の神だけを信仰しては暮らさないと思う。

でも「八百万の神」という言葉があるように日本には神様はどこにでもいます。
その中でも特に自分が信じる神は、自分自身の中にいる。
その自分の中にいる神を信じて、生きているのではないかな。
それがイコール自分を信じるってことなんだと思う。(自分が神ということではない)

でも生きていると、自分の力ではさまざまな困難や不幸なことに出くわし
自分ではどうにもできないことにぶち当たる。
それでも自分の中の神を信じて、困難を乗り越えて生きていく。
たいていの人はそんな感じじゃないのかなぁ。

少なくとも私はそうなのですが。

でも自分の中の神を信じられなくなってしまった人は
自ら死を選んだり、他の宗教に頼ってしまうのかな・・・・なんて思ったりします。

この平田容疑者をかくまった女性はどうしてこんなふうになってしまったのかな。
最初はきっと幸せになりたくて宗教を信仰したと思うのだけど。


実家から車で30分ほどの距離に大町市というところがあります。
坂本弁護士の長男だった龍彦ちゃんはこの大町市の山中に埋められていました。
その犠牲を悼む慰霊碑が大町ダムのほとりにあり、今でも花が絶えないそうです。

母はその前を通るたびに、涙が出ると言っていました。
事件に巻き込まれなければ、今頃は20代前半の青年に成長していただろうにね。

このニュースをみながら、母とそんな話をしました。

オウム真理教が犯した罪を考えると、一回の死刑や終身刑だけでは
償えきれないほど、罪は大きいと思うのです。



猫は神など信じていないが、猫の神様はいる。(と思う)
  

Posted by Ruolin at 10:56Comments(4)日常のこと

2012年01月04日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

12/29~1/2まで北京に一人旅に行っておりました。
私はJALカードをクレジットカードとして使用しています。
気が付くとヨーロッパまでビジネスクラスでいけるくらい
マイルがたまってましてん。

しかも一部は2012年3月に有効期限切れしてしまうので
これは使わねば・・・・と飛行機のチケットの予約をしたのでした。
その時点ですでにヨーロッパなどの便は予約ができず
できたのはアジアの都市だったのですが、一人旅で
初めてのところは不安だったので、それなりに土地勘のある
北京にしたのです。



これは元旦の夕方に、天安門の南側にある前門を
前門大街から撮影したものです。
お正月らしい一枚が撮れました。(クリスマスツリーが邪魔だけど)




これは什刹海という北京市内の中央にある湖です。
夏は涼を求めて人々が集まり、冬はこのようにスケートを楽しみます。
北京の街がうらやましいなーと思うのはこういう風景を見た時ですね。
街の真ん中に大きな湖があるってうらやましい。

気温は思ったよりは低くなくて
最高が2~3度、最低が-5~6度でした。
長野の実家と同じくらいかな?

帰ってきてからは、いつもと変わらないお正月を過ごしています。
そしていつもと変わらない君たち・・・。




今年もどうぞよろしくお願いします。  

Posted by Ruolin at 10:03Comments(4)日常のこと